クロージング力は営業マンの最強の武器!?
【できる営業マンのイメージを持とう!セミナー特別ブログ講座】
<11回目>
クロージング力は営業マンの最強の武器!?
12月22日に行われるセミナー「できる営業マンのイメージを持とう!」の特別ブログ講座第11回目。
本日は「クロージング力」について。
クロージングの定義は色々あります。
また、売っている商品/サービスによってもクロージングのやり方は違います。
「できる営業マン」のクロージングのイメージどんな感じでしょうか?
私がコンテンツを作っていく中で最も難しかったのがクロージングです。
クロージングの中で、営業マンがコントロールできることは何か?
この問いになかなか良いイメージが持てませんでした。
クロージングをプロセスに分けて考えるなど、色々試してみましたが、「できる営業マン」に共通するものがなかなか見つかりません。
一番の理由は、ロールプレイングでは、「クロージング力」を可視化できないこと。
また、営業同行では、サンプル数が少ないこともあります。
※初回訪問でクロージングまで進む確率が低い
あるとき、ふと疑問点に気づきます。
「どうして、明らかに買っても良いかなあと思う人が買わないんだろう?また、あまり欲しいものでもないのに衝動買いしてしまうんだろう?」
この気づきをもとに、「必要」と「欲しい」を分けて考えました。
プレゼンでは、「必要」を訴求することができます。
では、「欲しい」はどうでしょうか?
もちろん、「欲しい」を引き上げるプレゼンもあるとは思いますが、最終的に自分で決めた(内発的動機付け)がないと、あとでクレームになることがあります。
そうなんです。
「必要性」は営業マンが訴求することができる。
でも、「欲しい」と思うのは相手です。
では、その「欲しい」という感情を営業マンがコントロールできることは何でしょうか?
私の塾では「クロージング力」と呼んでいません。
それを、「反論処理力」と呼んでいます。
人は、本能的に変化に対して「不安」を持ちます。
その「不安」が「反論」になります。
あなたのお客様が、「反論」をしてきた時、それは2つの合図です。
1.買わない理由を探している
2.買いたいけど「不安」
「反論」が出てきた時は、めちゃくちゃチャンスです。
でも、殆どの営業マンがこのチャンスを逃してしまいます。
まさに、「自分をコントロールできない営業マン」になってしまうのです。
理屈で言えば簡単です。
でも、相手から反論があった時に、正しい「反論処理」を行うのは難しい。
それは、自分の「感情」をコントロールしないといけないからです。
でも、もしこの「反論処理力」を手に入れることができたら、あなたの受注率は確実にあがります。
「反論処理力」は営業マンにとって最強の武器です!
できる営業マンは「反論」をチャンスに変える
本日は「クロージング力」について書きました。
明日は、セミナー当日ですので、この講座の最後のブログを書きたいと思います。
営業マンにとって最も大事なことについて書きます!