営業の大学【セールスカレッジ】

「営業をがんばりたい!」のに「やり方が分からない…」

「売れるようになる営業マン」の共通点とは?【セールスカレッジ】

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【第2回】「できる営業マンのイメージを持とう!」セミナーブログ講座

 

<3日目>

「売れるようになる営業マン」の共通点とは?

 

12月22日に行った「できる営業マンのイメージを持とう!」セミナー。

1月17日(火)19:00~第2回を行います。

 

セミナー特別ブログ講座(全7回)も3日目となりました。

 

初日:吉田松陰に学ぶ「できる営業マン」とは?

2日目:「売れている営業マン」を真似すれば営業成績が上がるのか?

 

本日は、昨日のブログで書いた「売れるようになる営業マン」について書きます。

年間200件以上の営業同行は、「売れるようになる営業マン」の共通点に気づく機会を与えてくれました。

 

本日書く内容は、こんなことかと思われるかもしれません。

当たり前のことだと感じるかもしれません。

でもとても大事なことです。

 

はい、それでは「売れるようになる営業マン」の共通点を発表します。

 

・自分の「感情」をコントロールできる

 

この1点です。

私が見てきた営業マンの中で、この人売れるだろうなと思うのは、「感情」をコントロールできる人です。

 

営業とは何か?

営業とは、自社の製品/サービスが、相手にとって利益があることを、お客様に納得して頂くことです。

営業は、相手が納得するかどうかが論点です。

これが「原理原則」です。

 

最終的な意思決定権は、お客様にあります。

この営業という行為の中で、最高にコントロールしないといけないことは何か?

それは、自分の「感情」です。

 

ちょうど昨日、こんな話を聞きました。

ある営業マンが、自宅に飛び込み営業をしてきたそうです。

 

ピンポーン

Aさん:はーい。どちら様ですか?

営業マン:○○(会社名)のものです。

Aさん:(有名な会社だったので)今必要ないです。間に合っています。

 

この時営業マンはどう答えたのでしょうか?

営業マン:間に合っているってどういうことですか?

営業マン:○○(製品名)の無料モニターで回っているんですけど…

Aさん:いや、必要ないって言ってますよね。お引き取りください。

 

この後営業マンは、「文句」を言いながら帰っていったそうです。

 

分かりやすい例なので、レアケースでしょう?と思われるでしょう。

でも、大小はあったとしても、同じようなことを営業マンはやってしまいます。

 

後日談があります。

その後、Aさんは、近くの公園でその営業マンを見かけたようです。

ずっと携帯をいじっていたようです。

そして、その次の日も、近くの公園でボーっとしていたようです。

 

これは、この営業マンの問題でしょうか?

もしかしたら、会社からこの切り返しトークを教え込まれているのかもしれません。

これで上手くいくと先輩社員から聞いた内容かもしれません。

色々な要因はあるでしょう。

でも一番問題なのは、やはりこの営業マンです。

 

この営業マンは自分の「感情」をコントロールできていません。

相手が自分の言葉でどんな気持ちになるのかを考える余裕がありません。

自分の言葉が会社にどんな迷惑をかけているのかを知りません。

そして、公園でボーっとしている時間の価値を知っていません。

その時間が自分の将来にどのような影響を与えているのか考えもしないでしょう。

 

この営業マンは、「感情」のままに「行動」をしています。

・営業ってこんなに辛いの?

・そこまで言われる筋合いはないよ

・飛び込み営業なんて怖くてできない…

・何も考えずにボーっとしていよう

今のままでは、この営業マンが改善することは無いと思います。

 

「感情」がコントロール営業マンはこんなときどうするのでしょうか?

「売れるようになる」営業マンは、きっと違う解決策を考えるはずです。

 

もし、あなたがこの営業マンにアドバイスをするとしたらどのようなアドバイスをしますか?

 

明日は、具体的なアドバイス例を書きたいと思います。