「ルールを破ってしまったら…」という恐怖と戦う方法
【営業マンは第一印象が大事!セミナー特別講座】
<16日目>
営業マンは第一印象が大事!セミナーに向けて、キックボクシング元日本チャンピオンの板倉さんのメソッドで、私が食事制限をするという企画を発信し始めて16日目になります。
昨日は、「ポジティブ」が「ネガティブ」に変換される瞬間について書きました。
私は、これを「習慣化の罠」と呼んでいます。
「習慣化の罠」の怖い部分は、無意識のうちにネガティブ変換されていることです。
もう一度、「習慣化の罠」イメージを共有してみましょう。
習慣化プロセスでは、まず「願望」を強く持つことが必要です。
「願望」とは、簡単にいうと、自分が進むべき方向性です。
・どうなっていたのか?(ビジョン)
「願望」を強くもつと、その「願望」の実現に必要な「目標設定」が必要になります。
その中でも「行動目標」が重要になります。
実際に何を行うのか?という話です。
「行動目標」は「行動」を生み出します。
また、「行動」に進む過程でも要素があります。
それは、「決断」です。
人は、「願望」を「行動」に移すときに、「決断」をしているのです。
この「決断」が「意志力」を生み出します。
「意志力」は「仲間」や「行動」に支えられて、「願望」の達成に大きな力を発揮していくわけです。
ここで、「習慣化の罠」の話に戻ります。
この「意志力」が反作用してしまう状態が「習慣化の罠」です。
「意志力」が強くなっている状態とは、ピンと張った糸のような状態です。
良く言えば、がんばっている状態。
悪く言えば、張りつめている状態。
この状態で、自分の無意識が頑張っていると感じている時は、「ポジティブ」です。
でも張りつめていると感じてしまっている場合は「ネガティブ」になってしまいます。
この2つの状態は表裏一体です。
では、どうすればこの「習慣化の罠」を乗り越える事ができるのでしょうか?
まず、第一に自分が「習慣化の罠」にはまっている事に気付くことが大事です。
この状態、無意識の中で行われていますので、分かりません。
「習慣化の罠」はあることを教えてくれるサインです。
それは、あなたの「忍耐力」のキャパシティです。
「忍耐力」が限界値に近づいてくると、警報が鳴ります。
今まで、楽しくやっていたことが、辛くなる瞬間です。
これ以上負荷をかけると、張りつめた糸が切れてしまいますよと。
でも、大丈夫です。
この「忍耐力」は成長すると言われています。
因みに、スティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣」では筋トレを例にして、成長について書いています。
「習慣化の罠」に気付くということは、こんな感じです。
よしよし、「忍耐力」の限界値に近づいてきているな。
今が「忍耐力」を鍛えるチャンスだ。
今回はどうやって「忍耐力」を成長させてやろうか(ニヤリ)
張りつめているのは、不安との戦いではありません。
ルールを破ってしまうと不安になるのではなく、ルールを変更する機会と捉えるべきなのです。
私の「忍耐力」はまだまだひよっこですと、笑顔で笑い飛ばしてしまえばよい。
絶対に成長するから問題ないという強い意志を込めれば良いのです。
本日は、「習慣化の罠」に気付く事の重要性を書きました。
具体的にどうやって「忍耐力」を成長させるのか?については、月曜日に書きます。
一旦緩めてしまうのか、負荷をかけ続けるのか??