習慣化における4要素
【営業マンは第一印象が大事!セミナー特別講座】
<7日目>
営業マンは第一印象が大事!セミナーに向けて、キックボクシング元日本チャンピオンの板倉さんのメソッドで、私が食事制限をするという企画を発信し始めて7日目になります。
今まで、「願望」、「意志力」、「行動」、「仲間」について書いてきました。
習慣化に必要な要素として、4つの視点から考えてきたのですが、少し、今の私の状況に照らし合わせてみたいと思います。
■願望
私の場合は、ダイエットをするという事では強い願望を持てませんでした。
少し視点を変えることで、強い願望を今回の企画で設定しています。
セミナーで発表致しますのでお楽しみにして下さい。
因みに、本能が戦いを挑んでくるときは、常にこの願望を意識するようにしています。
「願望を持っただけで成功するのか?」
願望に関しては、これが最大のテーマです。
願望は、おそらく直接的に効果に繋がっている訳ではないと思います。
今回の企画においても、願望を持っただけで、食欲という欲望と戦えているとは思えません。
願望が習慣化にどのように作用しているのか?という疑問を徐々に解き明かしていきたいと思います。
■意志力
「意志力は願望と強く繋がった時に力を発揮する」
意志力の時に書きましたが、願望の一つ目の効果が意志力です。
今回の企画でいうと、私の意志力はこんなイメージです。
自分は「願望」を強く意識し、かならずやり遂げると「決断」した。また、これを周りの人や「仲間」に発信している。途中で投げ出すなんてことはできない!絶対やりきるんだ!
現状の「意志力」とは、自尊心とか羞恥心といった社会的感情が影響しているのでしょう。
でも、本来の習慣化とは、無意識の状態で、ストレスも感じることなく、イメージでいうと当たり前になっている状況だと考えます。
そういった意味での習慣化には次にあげる「行動」が大きな影響を与えています。
■行動
企画の中でも、特に影響が大きいと感じているのが「行動」です。
例えば、ダイエットプログラムが「食べない」ダイエットだと仮定します。
「食べない」ということは、行動を促しません。
おそらく、意識との戦いに明け暮れてしまうでしょう。
板倉メソッドの特徴は、「○○しない」ではなく「○○しましょう」がメイン。
私は食事制限をしていますが、「○○しましょう」という指示が殆どです。
もし仮に「○○しないで下さい」ばかりのプログラムであれば、私は嫌になっているかもしれません。
例えどんなに強い願望を持っていたとしても。
「行動」が「意識」を創造するという話をしました。
習慣化のプロセスにおいて、「行動」は非常に重要な役割を持っていると思います。
■仲間
今回の企画で、仲間が関わる事を羅列してみます。
➀職場でいつも一緒にいる小代田もダイエットをしている
②板倉さんに毎日食事の画像を送って、コメントを頂いている
③Facebookで発信している
➀については、「仲間」=「環境」の事例
※仲間の事を書いたブログで書いています
②については、「仲間」×「行動」の事例
③については、「仲間」×「行動」×「意志力」の事例
仲間の力を最大限生かす事は、今回の企画ではとても良い効果を生み出しています。
今現状の、私に当てはめた4要素を解説してみました。
この企画をやり始めて思うのですが、「習慣化」ができなくて成果がでないと悩んでいる営業マンは多いという事実です。
ここで、1つ本を紹介出来ればと思います。
アンジェラ・ダックワース著 「GRIT」日本語訳「やり抜く力」
2016年9月8日に出た本なので、書店で見た方も多いかもしれませんが、とても良い本だと思います。
研究者が書いている本なので、エビデンスが多く、ロジカルな展開が好きな人にはお勧めです。
本日は熱意について書くつもりでしたが、急遽現状の報告を書きたくなってしまいました(笑)
「熱意」については、明日書きたいと思います。
習慣化と熱意の関係性を解説しますね!