営業の大学【セールスカレッジ】

「営業をがんばりたい!」のに「やり方が分からない…」

「願望」を持っただけで未来が変わるの?【継続する力STEP➀】

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「できる営業マン」の習慣化セミナー【特別ブログ講座】

 

<6日目>

「願望」を持っただけで未来が変わるの?

 

1日目:オセロの勝ち方とは?

2日目:オセロと「習慣化」の共通点を見つけました!

3日目:リバウンドしないダイエット脳の作り方

4日目:ダイエットに成功するには?

5日目:まだあきらめるのは早い!「継続する力」を手に入れる7STEP方式

 

本日から、「継続する力」を手に入れる7STEPの話になります。

 

この7STEPを実践すると、今まで続かなかったダイエットや、勉強、早起きが続くようになります。

もちろん、営業マンのサボり癖にも効果があります。

そして、何より良いのは、ストレスに強くなることでしょう。

 

STEP➀は「願望」の力です。

 

私がダイエットを失敗してきた理由、そして、私のサボり癖が直らなかった理由、それは「願望」の力をちゃんと理解していなかったから。

 

もっと分かりやすく言うと、そもそも「願望」は何のために必要なのか?を理解していませんでした。

 

「願望」って聞くと、理解しようと思う前に、こう思うのです。

 

「願望をたてただけで未来は変わらないでしょう!」

 

私は、理論タイプなので、「○○するだけで」みたいなのが、信用できません。

一種の拒否反応が起きてしまうのでしょう(笑)

だから、「願望」の力を真剣に考えてきませんでした。

 

ダイエットをやっている期間、「願望」って凄いな!と感じました。

もし、私が「願望」を持てていなかったら、ダイエットは続いてなかったでしょう。

 

さあ、「願望」をたてる目的とは何でしょうか?

 

 

STEP➀ 「願望」の力

・「願望」は、あなたのモチベーションを引き上げます

・「願望」はあなたが現状どこで躓いているか?を知らせてくれます

 

上の目的がすぐ理解できる人は、ポジティブな思考を持った方かもしれません。

将来のビジョンを描いたら、素直にやる気がでます!

よし、やってやるぞ!

こんな感じです。

 

でも、多くの方は、私のように「願望」を抱いただけで意味あるの?と思うでしょう。

それは、その「願望」がすぐには手に入らないから。

「願望」が高ければ、高いほど、「不安」になってしまいます。

 

私と同じようにならないためには、もう一つの「願望」の力を知りましょう。

それは、「願望」があるから、自分が目標達成できていない理由がはっきりするということ。

 

「願望」をたてる目的は、1つは「モチベーション」に関わりがあります。

そして、もう1つは、「メタ認知」に関わりがあります。

 

メタ認知」の「メタ」は、~を超えるという意味です。

「認知」を超えた「認知」、それが「メタ認知」。

なんだかよく分からない感じがしますが(笑)

とにかく、自分の何が悪くて目標達成できないのか?に気づくという話です。

 

今日、もしあなたが「願望」をたてたとします。

そして、その「願望」を絶対やってやると「決断」したとします。

その時は、まずこの質問を自分にします。

 

・何故、今までそれができなかったのか?

 

そして、目標達成できない「原因」が一つでも見つかれば、それだけで儲けものです。

あなたは、「継続」の力を手に入れる第一歩を踏み出したことになります。

 

本日は、STEP➀「願望」の力について話しました。

明日はSTEP②何ができていないのか?に気づいたあとにすることを書きたいと思います。

 

セミナーでは、実際にこのSTEPを参加者みんなで考えるワークショップを予定しています。

1人で考えるよりも、きっと良いアイデアが浮かびます。

 

この機会に、是非参加頂ければ嬉しいです!

まだあきらめるのは早い!「継続する力」を手に入れる7STEP方式

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「できる営業マン」の習慣化セミナー【特別ブログ講座】

 

<5日目>

まだあきらめるのは早い!「継続する力」を手に入れる7STEP方式

 

昨日までは、脳とダイエットの関係を書いてきました。

ダイエットが継続している理由として、習慣の力を利用していること。

そして、習慣は、オセロに似ていることを書きました。

 

1日目:オセロの勝ち方とは?

2日目:オセロと「習慣化」の共通点を見つけました!

3日目:リバウンドしないダイエット脳の作り方

4日目:ダイエットに成功するには?

 

本日からは、より具体的な部分について書きます。

 

私がブログを読んでいる立場ならこう思います。

「結局、どうして成果がでたのかが知りたいんだけど…」

 

今までの内容は、知識的なこと。

知識を知っただけでは、「成果」は出ません。

 

大事なのは、何をやったのか?

 

という訳で、7STEPで具体的な内容をお伝えしたいと思います。

 

~ダイエットを始めるきっかけ~

STEP➀ 願望の力

 

殆どの方が、ダイエットを始めるきっかけがあると思います。

・異性にもてたい

・好きな人(奥さん)にもっと痩せたらと言われた

・新年の目標として、今年は痩せると決めた

・健康診断でひっかかった

 

私の開始当時の体重は86.2㎏でした。

身長が172㎝なので、かなり太っていると思います。

今まで、何度かダイエットをしてきて、その度にリバウンドをしてきました。

 

今まで私が、きっかけの後に、最初にやっていたこと。

それが、数値目標の設定です。

・とりあえず1か月5㎏を目指そう!

・10㎏は落とすぞ!

 

数値目標を設定した私は、どうなるのか?

 

「毎日の体重に一喜一憂するようになる」

 

体重が減るとモチベーションが上がり、

体重が減らないとモチベーションが下がる…

そして、ある時「今日くらいいいかな」と思い、がっつり食べてしまいます。

 

そんな時、今まで減った3㎏の半分くらいが次の日に戻っていたりします。

今まで頑張ってきたことがたった1日で無駄になってしまった…

こんな思いで、さらにモチベーションが下がって、ダイエットをあきらめてしまうのです。

 

人は学習できるはずなのですが、私は何度もこのパターンで失敗してきました。

何が悪かったのでしょうか?

 

今回の経験でお話をすると、数値目標の設定に問題があることが分かりました。

いやいや、数値目標って営業でもなんでも大切って言うでしょ!

 

そうです。

数値目標の設定は大切です。

でも、その使い方を間違ってしまうと、継続する力を失ってしまうのです。

 

実際に私は、きっかけの後に「願望」の力を利用しました。

私が実際に使った「願望」の力とは?

 

明日はSTEP➀「願望」の力について書きたいと思います。

ダイエットに成功するには?

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「できる営業マン」の習慣化セミナー【特別ブログ講座】

 

<4日目>

ダイエットに成功するには?

 

2月8日(水)に行われる「できる営業マン」の習慣化セミナー。

キックボクシングの元日本チャンピオン板倉さんの指導の元、「習慣化」をテーマにダイエットに取り組んだ成果から学んだことを発信しています。

 

1日目:オセロの勝ち方とは?

2日目:オセロと「習慣化」の共通点を見つけました!

3日目:リバウンドしないダイエット脳の作り方

4日目:ダイエットに成功するには?

 

昨日までは、脳を自分でコントロールする方法を書いてきました。

ダイエットをしよう!と思ったらまず何を考えるでしょうか?

・食事制限の方法を考える

・運動はどうしようか?

サプリメントやエステで楽して痩せられたら!

 

殆どの方が上のどれか、又は合わせ技でダイエットに取り組むと思います。

どの方法を選択するかは、正直ダイエットの「継続」に関しては関係ありません。

ダイエットを「継続」するためには、「脳」を自分でコントロールする必要があります。

 

オセロの話に戻ります。

ダイエットが継続する「脳」を作るには、2段階のプロセスがあります。

 

1段階:白が黒に勝つ方法を知る

2段階:黒が置けない状況にする(習慣化)

 

本日は、2段階目の黒が置けない状況を作ったときについて書きたいと思います。

これは、無意識の力を理解することです。

 

プロスポーツ選手が、最高のパフォーマンスを出しているとき、脳はどう動いているのか?を研究した結果があります。

最高のパフォーマンスを出しているときを「フロー状態」と言います。

簡単に言えば、めちゃくちゃ「集中」している状態です。

 

プロ野球選手が、球が止まって見えるときがあるという話を聞いたことがありますか?

それも「フロー状態」です。

極限の集中状態に入っているとき、脳の思考を司る部位は動いていないことが分かっています。

 

「フロー状態」に起きたことは、覚えていません。

自分でもよく分からないけど、最高のパフォーマンスが出ているのです。

もし、「フロー状態」のときに、その状況をすべて思考で記憶できれば、プロ野球選手は常に球が止まって見えてもおかしくないはずです。

しかし、それはできないのです。

「無意識」の力は凄いです。

 

プロスポーツ選手が、この「無意識」の力を手に入れるために、何をしているのか?

それは、練習です。

練習中は、「有意識」をフル活動しています。

自分のもっている悪い癖(無意識)を、コーチの指導や自分が考えた方法(有意識)で変える努力をしています。

 

ダイエットの話に戻ります。

ダイエットとは、食事制限をする、運動をすることだと定義できます。

でも「脳」の視点で考えると次のように定義できます。

 

・今まで行ってきた「悪い習慣」を、「新習慣」に書き換える

 

プロスポーツ選手みたいに、めちゃくちゃ頑張らなくても、ダイエットは「脳」のロジックを理解して「行動」すれば、自然と結果がでます。

そして、そのコツさえ掴んでしまえば、サボらない営業マンになれるのです。

 

不思議に感じるかもしれません。

その「はてな?」を、明日から順々に紐解いていきます。

 

セミナーまで、ダイエット脳の作り方7STEPについて書きたいと思います。

すぐに「行動」すれば、きっと結果に繋がります!

リバウンドしないダイエット脳の作り方

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「できる営業マン」の習慣化セミナー【特別ブログ講座】

 

<3日目>

リバウンドしないダイエット脳の作り方

 

2月8日(水)に行われる「できる営業マン」の習慣化セミナー。

キックボクシングの元日本チャンピオン板倉さんの指導の元、「習慣化」をテーマにダイエットに取り組んだ成果から学んだことを発信しています。

 

1日目:オセロの勝ち方とは?

2日目:オセロと「習慣化」の共通点を見つけました!

3日目:リバウンドしないダイエット脳の作り方

 

前回書いたオセロと習慣化の共通点。

白と黒の石の話は、イメージできたでしょうか?

 

無意識と有意識の話は、リバウンドをしない「脳」を作るために、非常に重要です。

今「脳」を作ると言いました。

そうです。「脳」は作ることができます。

 

分かりやすい例をあげたいと思います。

あなたは、ある日「車」を買いたいと思いました。

そうすると、今まで意識していなかった「車」の広告やTVCMが急に多く感じるようになりました。

 

これも一種の「脳」を自分でコントロールしている状態です。

今までも、電車に乗っていたとき、「車」の広告が目に入っていたはずです。

でも、意識していない状態では、視覚に入っていたとしても、「認知」しません。

「脳」は自分で作ることができるのです。

「無意識」と「有意識」を理解することは、自分を知ることの第1歩です。

 

では、何故人には、「無意識」と「有意識」が必要なのでしょうか?

 

仮に人が「有意識」のみで生きていたとします。

そうすると、何をするときも「決断」をしなければいけません。

例えば、食事をするとき、右手で箸をとり、左手でお茶碗を持ちます。

このとき、わざわざ、右手にするか?左手にするか?を考えたりしません。

また、どのくらいの位置にお茶碗を持っていくのか?という「決断」なんかしません。

 

人の脳は「決断」をすると疲れてしまいます。

「決断」の量が多ければ多いほど、自分をコントロールできなくなってしまうのです。

 

飲食業の例で考えてみましょう。

人は、ランチは500円にしよう!と節約を考えます。

でも、居酒屋に飲みに行くとどうでしょう。

ランチでは100円の差に拘る人も、平気で280円の枝豆を頼みます。

枝豆が500円しても、頼む人もいるでしょう。

それは、働いている間、「脳」を使っているため、自分をコントロールできなくなっているのです。

※あと、お酒の力もあります

 

とくに「決断」の多い仕事をしている人は、夜になると「自制心」の効きが悪くなります。

飲食業では、「ランチ」で顧客に「認知」してもらい、「夜」で儲けるビジネスモデルが多いのは、人のコントロールできない「無意識」を巧みに利用しているとも考えられます。

 

無意識と有意識を理解することは、自分を知ることになります。

ダイエットが失敗するのは、いつのまにか「無意識」に支配されているからです。

 

食事制限をしよう!と決断したとしても、「自制心」が弱くなる夜には、接待で相手を喜ばしたい一心で、お酒を飲み、食べまくってしまうのです。

 

そして、食べ過ぎたから運動しようと「決断」します。

でも、その「決断」も「自制心」が弱い夜には、「今日はいいや…」と思ってしまうのです。

 

リバウンドをしないためには、ダイエット「脳」を作らなければいけません。

それは、黒の石に勝って、そして、黒を置けなくすることです。

ダイエット「脳」を作るには、「習慣化」を利用するのが最も効果的です。

 

本日は、リバウンドしないダイエット「脳」について書きました。

明日は、成果を継続する「無意識」の力について、掘り下げてみたいと思います。

オセロと「習慣化」の共通点を見つけました!【セールスカレッジ】

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「できる営業マン」の習慣化セミナー【特別ブログ講座】

 

<2日目>

オセロと「習慣化」の共通点を見つけました!

 

2月8日(水)に行われる「できる営業マン」の習慣化セミナー。

キックボクシングの元日本チャンピオン板倉さんの指導の元、「習慣化」をテーマにダイエットに取り組んだ成果から学んだことを発信しています。

結果は、1か月で6.5㎏減。

始めて2か月半たった今も、全くリバウンドしていません。

 

営業マンとダイエットの共通点は、「続けること」。

セミナー当日まで、「習慣化」についてのブログを書いていきます!

 

1日目:オセロの勝ち方とは?

2日目:オセロと「習慣化」の共通点を見つけました!

 

1日目のブログで書いた、オセロと「習慣化」の共通点。

1つは、「やり方(目的)を知ると、成功確率が高くなる」でした。

「習慣」を作ることには、「コツ」があります。

その「コツ」を知っているのか、知らないのか。

また、何を「目的」にして「行動」すれば良いのか?

これが、「習慣」の力を手に入れるための1つ目のポイントです。

 

「コツ」さえ掴んでしまえば、かなりの確率で、ダイエットは成功します。

また、色んなことに応用可能です。

 

・タバコをやめられない人

・ギャンブルをやめられない人

・営業をサボってしまう人

 

本日のテーマは、もう一つのオセロと「習慣化」の共通点です。

それは何か?

 

オセロには、白と黒の二色の石があります。

そして、白と黒が戦って、勝敗を決めるゲームです。

実は、「習慣化」にも白と黒の二色の石(意志)があり、その意志が戦っているのです。

「習慣化」のコツを知る為には、まず白と黒の意志を知らないといけません。

 

白の意志:有意識

黒の意志:無意識

 

ダイエットは、食欲という「無意識」と、痩せるために食事制限するという「有意識」が戦っている状態です。

最終的に、痩せるために食事制限するが勝てば、体重は減ります。

 

「習慣化」とは、もう一歩先の話になります。

オセロでイメージすると、白が黒に勝っている状態は「行動」状態です。

そして、盤上に白しかなくなった状態、それが「習慣化」です。

白だけになれば、もう黒は置けません。

黒が置けないので、白が継続していく訳です。

 

実際には黒は「食欲」という強い欲です。

おそらく黒がなくなることは無いでしょう。

本来は、白(有意識)を「無意識」(当たり前)に変えていきます。

 

「習慣化」とは3つの段階で成り立ちます。

1.白(痩せたい)が黒(食べたい)に勝っている状態

2.黒(食べたい)の置く場所が無くなった状態

3.白(痩せたい)を「無意識」に変換した状態→「習慣化」完了

 

因みに、ダイエットというオセロゲームでは、黒はめちゃくちゃ強いです。

ダイエットの失敗事例が後を絶たないのは、黒が強い証明です。

 

でも、それは当たり前のことです。

黒は人間が生きるために脳にインプットされている基本機能だから。

 

吉田松陰はこう言いました。

 

一つ、およそ、人として生まれたならば、人が鳥や獣と違う理由を知らなければならない

 

鳥や獣は黒の基礎機能で生きています。

でも、人間は白を持っているのです。

黒にコントロールされない自分を手に入れることができれば、ダイエットに成功し、営業をサボらなくなります。

それが、「習慣化」の力です。

 

本日は、オセロと「習慣化」の共通点について書きました。

次回は、有意識、無意識の違いをイメージできる色んな事例を紹介したいと思います。